2021/02/08

【ブログ運営報告】運用3か月でアクセス数は増えるのか?

 私が運用している別ブログの運用記録です(このブログじゃないよ!)。


運用しているブログの情報

  • GCPのAppEngine上にGO言語で構築
  • アニメグッズのレビュー特化の記事内容
  • R18系グッズをレビューしてるためアドセンスが貼れない
  • そのブログ専用のtwitterを別途運用中

Google Search Consoleからの流入

早速ですが運用1~3か月目までのGoogleからの検索流入を見てみましょう。

すごーく少ないですが増加しているように見えます。


次にカバレッジと表示回数の推移グラフです。


カバレッジの有効と除外を足した数が記事数なので3か月で投稿した記事数は58件になります。一応、記事数に比例して表示回数が増加している傾向があります。

(除外はgoogle botがまだクロールしていないだけなので放置しています)


58件記事投稿してアクセス数雑魚www。とお思いでしょうがこれには理由があります。


グッズレビューブログのデメリット

  • そもそも検索ボリュームがかなり少ない
  • グッズレビューの文章量は500文字が限界
  • 検索ライバルのショップページが強い
  • キーワードプランナーなどで関連キーワードを調べられない

そもそも検索ボリュームがかなり少ない

根本的な原因です。アニメやゲームのタイトルキーワードの検索ボリュームは多いですが、そのグッズの検索ボリュームとなるとかなり減少します(キーワードプランナーで多くても10~100ぐらい)。


グッズレビューの文章量は500文字が限界

グッズのレビューは文章量を稼げない。家電製品やガジェットのレビューでは見た目以外に使用感などの感想を書けるため、文字数2000文字を埋めることができます。

しかしアニメグッズは見た目以外に書ける内容が無い為、写真・見た目・購入した感想の3点ぐらいしか書けないため、良くて500文字が限界です。


検索ライバルのショップページが強い

アニメグッズについて検索したらショップページが検索結果の1番目に出る。

グッズが欲しい人はショップページに行くためブログの記事を見ません。


キーワードプランナーなどで関連キーワードを調べられない

検索量の少ないキーワードはキーワードプランナーや検索サジェストで関連キーワードを調べても表示されないため、関連キーワードから文字数を稼ぐ手法が使えません。


ダメじゃん! となりますがグッズレビューにも利点があります。


グッズレビューブログのメリット

  • ネタ切れにならない
  • ページ内回遊率が高い
  • ブログのライバルが少ない

ネタ切れにならない

グッズが発売される限りレビューのネタには困りません。



ページ内回遊率が高い

グッズのレビュー記事を見に来た人は、関連する作品の記事も見るためアクセスユーザー数に対してページビュー数をかなり稼げます。3か月目の記録では回遊率5倍を記録しています。


ブログのライバルが少ない

アニメ作品のレビューをする人は多いですが、グッズのレビューとなるとかなり数が少なくなります。

そのためグッズの名称で検索すると新規ドメインでも1ページ目に記事が表示されたりします。


これからの運営方針

これからの運用方針ですが、下記の通りになります。

  • 所持しているグッズ(100点)をすべて記事にする。
  • マネタイズについて考える。
  • twitterのフォロワー数を増やす

所持しているグッズが大量にあるのでずべて記事にしたいです。

マネタイズやフォロワー数は検索流入が増えて知名度が増えてから考えたいと思います。


PV記録

最後に各月ごとのPV推移と収益をお見せします。


1か月目

1か月目 92 PV、53 UU、0円

アクセスが多いように見えますが、初月のピークはほぼBOTのアクセスのため実際のアクセスは半分程度です。

ブログの構造変更などをしていたのでほとんど記事を投稿していません。

2か月目

2か月目 1235 PV、320 UU、0円

twitterの運用を始めました。そうしたところ月末にグッズ作成者の方に記事をリツイートして頂いた為アクセス数が跳ね上がりました。

記事に関連記事へのリンクを貼ったため回遊率が3.9とかなり高いです。


3か月目

3か月目 1235 PV、320 UU、0円

ほとんどtwitterからの流入です。月の始めと終わりに記事のリツイートがあったためアクセス数が増えました。

記事数が増えたため回遊率が更に上がり5.3となりました。


2020/12/21

ページネーションしたページにnoindexを付けるのはやめたほうがいい

ページネーション(pagination)したページにrobots metaタグのnoindexを付けるのはやめたほうがいいよ。というメモ書きです


2020/08/02

私的HTTPステータスコード選択ルール

初めに

APIサーバーを作る際にどのHTTPステータスコードを返せばよいか毎回悩むため忘れないようにメモ

※個人的なメモなので信頼性は無いです


成功 (2xx系)

処理が正常に完了した場合。
200 OK のみでも問題ないと思う

200 OK

他の2xx系の条件に当てはまらない場合に使用

201 Created

ファイルのアップロード、データベースへのデータ登録等の作成処理が成功した際に使用
POSTメソッドで使用

202 Accepted

処理を受け付けたがバックグラウンドで処理が続行中など、まだ処理が完了していない場合に使用
バッチ処理などで使用


失敗 (クライアント側に問題あり 4xx系)

クライアント側の問題で処理に失敗した際に使用

400 Bad Request

他の4xx系の条件に当てはまらない場合に使用

401 Unauthorized

認証エラーの際に使用
ログインに失敗した、認証のない人がアクセスしてきた、許可していないIPアドレスからのアクセス等

403 Forbidden

認証を受けている人が認証外のデータにアクセスしようとした時に使用

404 Not Found

存在しないデータにアクセスしようとした時に使用

413 Request Entity Too Large

サーバーへ送ろうとしているデータサイズが大きすぎて処理できない際に使用

429 Too Many Requests

単位時間あたりのアクセス数が上限を超えたときに使用
※リトライで復旧する場合に使用


失敗 (サーバー側に問題あり 5xx系)

サーバー側の問題で処理に失敗した際に使用

500 Internal Server Error

他の5xx系の条件に当てはまらない場合に使用

503 Service Unavailable

外部サーバーやデータベースにアクセスしようとした際に外部サーバが過負荷で通信できなかったときに使用
※リトライすることで復旧する場合に使用



参考文献

先輩と覚える HTTP ステータスコード

HTTP レスポンスステータスコード

2018/08/30

[Java] Google App Engine で自作のJarライブラリを読み込ませる

はじめに

eclipseで自作jarライブラリをビルドパスに登録すると問題なくコンパイルされる。
ただGAEにデプロイすると「NoClassDefFoundError」と自作jarのクラスが見つからないという例外が発生する。

その対処法を調べたのでここにまとめる。
※他にもっと効率のいい方法があると思います。

手順

  1. 自作jarファイルをGAEにデプロイするプロジェクトのフォルダの「(GAEプロジェクト)/src/main/webapp/WEB-INF/lib/」フォルダへコピー
  2. eclipseを起動し、下記のように自作jarまで開く
  3. jarを右クリック -> ビルド・パス -> ビルド・パスに追加 をクリック
  4. これでGAEへデプロイしても問題なく動作するはず







[Java] Google App Engine で「No handlers matched this URL.」が出る

開発中突然、GAEにデプロイしたアプリが @webservlet で指定したURLを認識せず、404 not found を返すようになったので、その対処法メモ。

状況

  • デプロイ時にはエラーなどは出ない
  • htmlなどの静的ファイルにはアクセスできる
  • @webservlet で指定したURLにアクセスしても「404 not found」が返り。
  • Google Stackdriver Loggingのアクセスログを見ても「No handlers matched this URL.」のみでJavaのエラーが出ているわけではない。
    • 挙動的には@webservlet で指定したURLを読み取っていないイメージ
  • 別のプロジェクトを用意し、GAEにデプロイすると問題なく動作する。
    • eclipseのプロジェクトの設定が原因?

対処法

問題が出るプロジェクトのフォルダを見ると、「src」「target」「.setting (隠しフォルダ)」の他に正常なプロジェクトには存在しない「bin」というフォルダがあった。

binフォルダを別の場所に移動したところ、上記の問題が発生しなくなった。

binフォルダが悪さをしていたのが原因

以上




2018/02/23

[Java 8] JSPファイルをGoogle App Engineにデプロイできない

Google App Engine (GAE) にJava Server Pages (JSP)ファイル込みのコードをデプロイ(アップロード)しようとすると、エラーが出て失敗するためその対処法メモ。

2018/01/29

[Java] Google App Engine で管理者用ページを作る

Google App Engine でデータ登録などに使用する管理者用ページを作る

環境

  • Google App Engine Standard
  • Cloud Tools for Eclipse
  • Java 8

web.xmlの設定

webapp/WEB-INF/web.xml に以下の項目を追記する
<security-constraint>
  <web-resource-collection>
    <web-resource-name>admin</web-resource-name>
    <url-pattern>/admin/*</url-pattern>
  </web-resource-collection>
  <auth-constraint>
    <role-name>admin</role-name>
  </auth-constraint>
</security-constraint>

url-patternで管理者アカウントが必要なページを指定。
この場合は /admin/ 以下のページ全てが対象

role-nameを*にするとGoogleアカウントを持っている人すべてがログインできる。

管理者の設定

管理者の設定はGoogle Cloud Console の「IAMと管理 -> IAM」から設定

projectを作成したオーナーはApp Engineの管理者権限がデフォルトで割り当てられているので追加の設定は無し


別のアカウントログインできるようにするには「追加」から以下の図のように「App Engine -> App Engine 管理者」で別アカウントのGmailのアドレスを入力して権限を与えること


アクセス

App Engine にデプロイしてから対応するページにアクセスすると以下の図のようなログイン画面が表示される


管理者アカウントだとhtml、jspページが表示される。

許可のないアカウントだと 403 Forbidden 「Error: Forbidden」が表示される

参考

web.xml による認証の設定、管理者の指定 - Google App Engine 入門