2015/10/18

windowsタブレットでWiFiが繋がりにくくなる問題について

miix 2 8 タブレット(Windows 10)でWiFi接続時にインターネットにつながりにくなる問題があったのでそれに関するメモです。

現象

  • USBなどの電源に接続していると問題なくWiFi、インターネットに接続できる。
  • バッテリーで動作しているとWiFiに繋がりにくくなったり、ページの表示がワンテンポ遅れて反応するようになる。
    • アクセスポイントに近づけても改善しない。

予想

バッテリーで動作している時にのみこの現象が発生するため、タブレットのWiFi部が頻繁にスリープして応答が遅れるためインターネットに繋がりにくくなると予想される。

解決

バッテリー動作時もタブレットのWiFi部がスリープしなくなるようにすれば良い。

電源オプション -> プラン設定の変更 -> 詳細な電源設定の変更 を開いて下図の ワイヤレスアダプターの設定 -> 省電力モード から バッテリ駆動:省電力(中)バッテリ駆動:最大パフォーマンス に設定すれば良い。

設定したところバッテリー動作時も問題なくインターネットに繋がるようになりました。

ワイヤレスアダプターの設定の項目が無いとき

環境によっては詳細な電源設定ワイヤレスアダプタの設定 の項目がない場合がある(私の環境では元々ありませんでした)。その場合はレジストリをいじって設定を変える必要がある。

参考:Dell Venue 8 Pro Extra Power Setting | TabletPCReview.com - Tablet PC Reviews, Discussion and News
ワイヤレス アクセス ポイントを Windows を実行しているモバイル PC を接続すると接続の問題またはパフォーマンス上の問題発生ことがあります。

1.レジストリエディタ(regedit.exe)を起動し以下の場所を開く。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Contro l\Power\PowerSettings\19cbb8fa-5279-450e-9fac-8a3d5fedd0c1\12bbebe6-58d6-4636-95bb-3217ef867c1a」

2.その中にある「Attributes」の値を2にする。Attributesが無い場合はDWORD(32ビット)値を作成し、名前を「Attributes」、値を2にして保存する。
詳細な電源設定 を新しく開くと ワイヤレスアダプタの設定 が表示されているはずです。

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